木造校舎で長い廊下がある学校

宇和米博物館の廊下は、木造校舎で日本一長いのか?

これまでの資料では、旧宇和町小学校以上に長い廊下を有する校舎が確認されてきた。しかし、それらの校舎はどんな形態をしているのか。旧宇和町小学校よりも長い廊下を有するとされていた4つの校舎の現在を探る。

・群馬県沼田市沼田小学校

長さ187メートルの廊下を有する群馬県沼田市立沼田小学校でも「ぞうきんがけリレー」が行われている。当学校では、雑巾をバトン代わりに、リレー方式でタイムを競った。2006年に中央校舎を改築した際に、2階の廊下が東西両側にある旧校舎と直線で つながり長い廊下ができた。特徴ある校舎を大切に使う気持ちを養おうと、PTAがリレーを計画し、続けている。

・青森県鰺ヶ沢町立赤石小学校

2011年に鰺ヶ沢町立西海小学校へ統合された。現在、校舎は使用されておらず、草が生い茂っている。

・秋田県由利本荘市本荘南中学校中学校

1960年に本荘市立本荘中学校を分割して、137mの廊下を有する本荘市立南中学校が設立された。その後1977年に本荘市立子吉中学校を統合、2005年の由利本荘市立本荘東中学校の新設に際し、学区も見直された。同時に由利本荘市の発足にともない、本荘市立南中学校から由利本荘市立本荘南中学校の現校名へと改称されている。2009年1月に鉄筋コンクリート造の四角形の現校舎が完成し、旧校舎は解体された。

・岩手県岩手一関市旧達古袋小学校

63年間の歴史に幕を閉じ、2013年に閉校した達古袋小学校。木造平屋建てで、横幅が119mあり、広い校庭からは青空と森林を背景に校舎の端から端までを一望することができます。現在は、NPO法人一関のなかなか遺産を考える会がこの校舎を守り、歴史や魅力を伝え発信しています。

 

かつて長い廊下を有した校舎の中には、取り壊された校舎、放置された校舎、今も原型を留めて保存・活用されている校舎など現状は様々です。旧宇和町小学校(宇和米博物館)の校舎は、地域の人達が我が子のために、土地や必要な資材・労力を提供して移築・保存してきた歴史があります。かつて、地域住民が一丸となってつくり、保存してきた建物であり、ここで多く生徒が学び、思い出がつまった場所です。しかし、時が経つにつれ、気持ちが薄らいでいます。建物を有効に残し、その想いを後世に伝える役割を担えればと思います。

 

ホームページ開設!!

2017年4月1日より一般社団法人ZENKON-nexが宇和米博物館の運営・管理を始めます。遅くなりましたが、ホームページ開設しました。これから毎日更新していきますので是非、見てください!!!

写真は運営初日の朝の様子。これからどんな風に変わっていくのかまだまだ長い道のりですが、少しずつ進んでいければと思います!

応援・ご協力よろしくお願いいたします!!!